30歳無職の活動日記

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昔のモヤモヤ(中学時代部活編)

こんばんわ。紺色猫太です。

記事の投稿が大分間延びしてしまいました。すいません。

昨年はコロナ世界が一遍して色々ありましたね。今も大変な状況は続いていますが、

これを読んで下さっている方はご無事であって欲しいと思います。

 

私個人としては、昨年春先から鬱を発症しまして辛い日々でした。いまも若干引きずっていますが、こうしてブログに向かえています。

 

今回はタイトルにある通り「昔のモヤモヤ(中学時代部活編)」です。

学生の時は、大人になったら人生は一遍するくらい様変わりするかと思っていました。経済環境や身体面は変わることがありましたが、内面は結構学生時代のモヤモヤやドロドロを引きずっています。今も学生時代の嫌なことを思い出して。うわーー!!!ってなったりします。私の場合、部活が中学暗黒時代の象徴でした。これでいじめに繋がったこともあるし。。。。

 

今回はなんとなく「実はこうだったのでは」と思うところがあったので、自分の感性中心で書いていきます。「ここは違うだろ」とか「そうじゃないよ」と思うところがあるかもしれませんがご容赦ください。

 

当時の状況を説明します。私は体育会の球技関係の部活に所属していました。入部した部活に入った動機は「小学校時代の体育で楽しかったから」です。実際に入部してみると、同期となる同学年は20人弱。先輩後輩の関係は絶対で、市内での実力は中堅でした。公立の中学でしたが、他の学校の学区に比べ、教育熱心な親が多い環境でした。部活の成績が高校推薦にも影響するので、他の部活では親が部活の顧問に強いところもあったようです。

 

私の1年生夏休み前の実力は同期と比べると一番下でした。本格的に取り組む初めてのスポーツでしたし、努力の仕方も分からなかった。ずっとなんでこんなに他の人と差が出ているのだろうと「?????」状態でした。そして部活ではユニフォームと背番号が割り当てられます。私は一番最後の番号です。背番号が割り当てられてからは同期との仲がギスギスして行きました。中学生はまだ子供。子供とは残酷なもので、弱いと認識した者に対しては強気になります。私は中学時代はずっと弱者の位置に甘んじることになりました。同期の階層としては、その部活競技が上手い「上位層」上位層には一段劣る「中間層」全くダメな「下位層」です。私は上位層と中間層から中学生活中は嫌な思いをさせられ続けました。

 

ただ最近、腑に落ちたことがあり、今回の記事の結論ですが、「「「中学時代の実力は親の影響が大きいので気にしない!!!」」」です。

 

どういうことかと言うと、中学時代の実力の差は小学校時代からの積み上げが影響します。競技が上手い「上位層」は小学校時代から土日のクラブ活動で練習していたメンバーがほとんどでした。一部には、中学から始めて実力を付けた人もいましたが少数です。そして小学校時代のクラブ活動は親の意識や援助が大いに影響します。小学生が自分で行きたいクラブ活動を見つけて、運動着の洗濯やクラブ活動中のお弁当作るわけがありません。当然、親が支援します。小学校時代に親のサポートを受け、メキメキ実力を付け、中学時代に花を咲かせます。本人の努力もあっていいことだとも思いますが、親のサポートで実力を付けたことを鼻にかけて他を見下す兆候が私の部活の「上位層」にはありました。「中間層」は見下されるのが嫌だけど実力ではかなわないのが分かっているから「上位層」にすり寄るか「下位層」を叩いて優越感を得る又はその両方でした。私は「下位層」だったので学校生活でも同じ部活メンバーに対しては委縮して苦い思いをし続けました。不思議なことに当時はその構図がはっきりとはわかりませんでした。

 

そしてここからは中学を卒業してからの経験と教訓になります。

1つ目は成人式です。成人式が地元で行われた時、私に嫌がらせをしていた同じ部活の一人が「今までごめん」と謝って来ました。私は思い出したくないことが多かったので「ああ、わかったよ」で済ませてその場を終わらせました。これは和解だとは思っていません。理由としてはその謝って来た人は実は他の人ともトラブルを抱えており、立場が悪くなったので仲間を増やしたいのだろうと思ったからです。これは想像ですが、「和解したら許される」「和解したらまた自由な関係が築ける」とはならないと思います。一度、関係性に上下優劣が出来てしまうと立ち位置を修正するのは不可能だと感じるからです、立ち位置の「上や優」側は自分の立ち位置を手放したくないでしょうし、「下や劣」側は一度受けた傷は引きずるからです。なので私は謝られても無理だと感じ成人式以来、合うことはありませんでした。

 

2つ目は親同士の集まりです。私が大学生時に部活メンバーの母親が集まって飲み会をすることになったそうです。発起人は「上位層」メンバーの母親たちでした。私の母も行くかどうか悩んだそうですが結局は参加しました。母から集まりの時に出た話を聞くとほとんどが自分達の子供つまり私の部活動のメンバーの近況についてでした。私は中学卒業以来会っていない人の話を聞けたのもありますが、結局は「上位層メンバーの母親の自慢大会」だと感じました。冒頭の内容にもなりますが、親のエゴで子供のサポートや進路を決めて、子供もそれに従って、その子供が周りの子供に悪さするという構造が浮かび上がりました。

 

3つ目は、社会人になって5年目に部活動で仲の良かった人経由で「上位層メンバーから、また集まって競技しないか?」と誘いを受けていると連絡が来ました。私はもう関わり合いたくないので拒否しました。私に連絡をした人も結局は参加しませんでした。

想像するに、どうして「上位層メンバーが催しを開いたか」についてですが「過去にすがりたくなった」か「今の状態を自慢したくなった」だと考えています。学生時代に良い思いをした人は当時の環境を求めがちになります。社会人になって会社で揉まれてへとへとになっている時に学生時代のちやほやされた時代を再現して自分を癒したいという魂胆が透けて見えます。学生時代は個人の頑張りで理想の結果や環境が手に入りましたが、社会人になって上手く行かないことが多くなり過去に癒しを求めたのだと思います。辛酸を舐め続けた私にとっては無意味な会だったので参加拒否でしたが、これが正解だったと思っています。

 

ここでも私の想像ですが、学生時代に学力や運動神経で地位を築いた人はそこが人生のピークだと考えています。なぜなら、社会人になってからは思うようにいかないことが多くなり、人生の満足度が減るからです。いわゆる早熟タイプでしょうか。学生時代に他人との実力差で辛酸を舐め続けた人は安心して下さい。学生時代の差は親のサポート如何もあったでしょうし、社会人になってからも差が開き続けることはありません。

ゆっくりでいいので自分の満足する環境や状態を積み上げるといいと思います。

 

ここまで読んで下さりありがとうございます。

あなたの人生が良いものになりますように。